2011年6月24日

猛暑

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みなさま、いかがお過ごしですか。

まだ6月だというのに、真夏並みの暑さですね。

外を歩いているだけでもうぐったりです。

 

念力のゆるめば死ぬる大暑かな   村上鬼城

 

まさにこの思いがします。

熱中症にはくれぐれもお気をつけください!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年6月17日

Anti-Nuke

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イタリアでは原発の是非を問う国民投票で反原発派が9割を超えて

圧勝しました。「イタリアは原発にさよならをいわなければならない」という

ベルルスコーニ首相の発言は印象的で、意味のある言葉だと思います。

今日のワークショップでご一緒したNPO法人で環境エネルギーに携わっている

というご夫人も、反原発を強くおっしゃられていましたし、他にも私のまわりの人達は

無関心ではなく、意識的に反原発を語ったり、行動に起こしたりしている人が多くいます。

福島の現状に直面してしまった今、以前のような考えではいられないのが現実です。

 

使用する電力量の違いなどはありますが、日本もイタリアのように大きく舵をきれるかどう

か。目先の利権で未来を取り返しの付かないものにしないようにしてもらいたいと思います。

 

林誠司さんがブログで原発の句を発表しています。よかったら是非覗いてみてください。

林誠司俳句オデッセイ

俳人として出来ることは何だろう。俳句で反原発を訴えるのは難しいよね。

と言った私に、「そんなことはない」と言っていましたが、これを発表されたのが、

その答えなのでしょう。憤りや悲しみを詠むこと。そこを避けて通らないこと。

詠むことで、読まれる。それが何かに繫がっていくんだ、という強い思いを感じました。

 

 

 

 

青葉梅雨とととととペン走りけり       由季

 

 

 

ワークショップ

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今日は新宿区にある海城中学校に行ってきました。

中学二年生を対象にしたワークショップ「コミュニケーション授業」に

お声かけいただき、生徒たちに俳句の話をするためです。

俳優のすずきこーた氏がファシリテーターをされているワークショップで

さまざまな職業の大人たちから人生や職業のことを聞き書きして、

それを元に演劇の一場面を作るという、実にユニークな授業をされているのです。

 

今のわたしの生活圏内に中学生との接点は皆無なので、

学校へと向かう道すがら、ちゃんと話せるかしら、とドキドキしたり、

年の差を数えて愕然としたりして、なんだかいつもと違う気分を味わいました^^

 

班ごとに分かれてお話するので、7人ぐらいの中学生に囲まれて、

「どんな時に俳句を作るんですか?」

「俳句を作っていてよかったことって何ですか?」

と質問を受けて、それに答える。

話し始めると、みんな一生懸命メモを取っていて、その姿があまりに可愛い。

質問が一つ終ると、「次お前が質問しろよー」みたいな感じでこそこそ目配せ

している姿がいじらしくて見ているだけでもう頬が緩んでしまいました。

このくらいの年頃って本当にシャイなんですね。

 

最後は聞き書きの途中経過の発表を聞いて終了。

聞き書きした本人のいる前で発表するって、たぶんすごく緊張したんだろうな。

みんなごくろうさまでした。そして、どうもありがとう。

彼らはこれからそれを元にもうひと頑張りなので大変ですが、

私の役目はこれで終り。

聞き書きを纏めたものを後で送ってもらえるそうなので、

今はそれを読むのが楽しみです。

 

 

 

 

 

2011年6月15日

皆既月食

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菖蒲が見頃です。

紫好きの私には菖蒲の紫の渋さはたまらないです。

 

今日の夜空、見ましたか?

大気のせいか、どことなく幻想的な満月がかかっています。

あまりに美しくて道端でしばらく立ち尽くして眺めていたのですが、

道行く人は誰も気に留めていないようでした。

こんなに綺麗な夜空を見上げないなんて、なんだかもったいないな。

 

明日の未明にかけて皆既月食が見られます。

10年ぶりに時間の長い月食とのこと。

月が欠け始めるのは3時くらいからだそうです。

 

 

 

2011年6月14日

 

さみだれの電車の軋み君が許へ       矢島渚男

 

(さみだれの でんしゃのきしみ きみがもとへ)

.............................................................................................

電車に乗って、待ち合わせの場所へと向かう。

車窓を流れる雨の景色に目をやりながら、思うことはただ一つ。

「はやく君に逢いたい」

 

「さみだれ」は「五月雨」。梅雨に降る雨そのもののこと。

カーブにさしかかるたびに軋む電車の音が、逢いたさに逸る気持ちを

一層駆り立てる。「さみだれ」「軋み」が恋の最中の心中をあらわしているようで、

胸に響く。恋の初めは誰しもこんな思いをしたことがあるだろう。逢えることが

当たり前ではなく、そのひとときのためにすべてがあるように思えるような。

そして「君が許へ」。この言い方がとても好きだ。相手に対する気持ちがここにも

出ているように思える。

短歌と比べて俳句で恋愛を詠むのは難しいというが、この句を思うたびに

そんなことはけっして無いと私は思う。感情表現を一切入れなくても

「さみだれの電車の軋み」だけで充分思いが伝わってくる。

恋愛においても俳句の寡黙さが寧ろいいということもあるのだ。

 

 

 

 

 

2011年6月 9日

泰山木の花

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六義園で見つけた泰山木の花の蕾。

大木に咲く大輪の花は、天上にいる誰かに向けて

咲いているようだなあ、と花を仰ぐたびに思います。

特に木の上の方に咲いている花は、高いところからでないと

花を見つけることもできません。

 

目下、「海」7月号の編集作業中です。

充実した誌面になるよう、頑張ります!!

 

 

 

 

 

 

 

2011年6月 6日

お知らせ♪

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「俳句研究」夏号が発売されました!

「俳句時評」と「黛執の世界」に一句鑑賞を書かせていただいています。

お読みいたけれると嬉しいです。

詳細、お申し込みはこちらから見られます^^

 

因みに、年間購読すると吟行句会手帖(非売品)がもらえますよ。

私の句も手帖に一句掲載されています。

しかも嬉しいことに敬愛する深見けん二先生の句と隣合わせでした^^

 

 

昨日開かれた「金子兜太」読書会、無事終えました。

私についてはお粗末なので語るまでもないのですが、参加された皆さんの

読み手として俳句に向き合う姿勢にはいろいろと刺激されることが

ありました。少し難しくて頭が痛くなったりもしましたが、自分とは

違うスタンスで俳句を読もうとしている人たちがいるということは、

作者としてとても気になるというか、興味深いなあと。

思いを言語化することの難しさも同時に感じたので、そこをもう少し

自分なりに考えてみたいとも思いました。

 

11日の土曜日には現代俳句協会青年部主催の本格的な金子兜太についての

シンポジウムが三軒茶屋のキャロットタワーで開かれるとのこと、

興味のある方はぜひ、足をお運びください。

 

 

 

 

六月の光を紡ぐごとく住む       由季

 

(ろくがつの ひかりをつむぐ ごとくすむ)

 

 

 

 

 

 

2011年6月 1日

6月

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6月に入りましたね。

学校や会社では更衣です。でも今日は少し肌寒い。

学生時代は寒くても半袖、生脚でしたけれど、今はとてもとても^^;

 

週末にある「現代俳句協会青年部」の勉強会のお誘いを受けたので、

目下「金子兜太」せんせいの句集と格闘中です。ふう。

時々、楽譜と格闘している「のだめ」の気分です。(分からない人、ごめんなさい)

うまく会話できるかなあ。

 

 


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