2011年6月17日

Anti-Nuke

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イタリアでは原発の是非を問う国民投票で反原発派が9割を超えて

圧勝しました。「イタリアは原発にさよならをいわなければならない」という

ベルルスコーニ首相の発言は印象的で、意味のある言葉だと思います。

今日のワークショップでご一緒したNPO法人で環境エネルギーに携わっている

というご夫人も、反原発を強くおっしゃられていましたし、他にも私のまわりの人達は

無関心ではなく、意識的に反原発を語ったり、行動に起こしたりしている人が多くいます。

福島の現状に直面してしまった今、以前のような考えではいられないのが現実です。

 

使用する電力量の違いなどはありますが、日本もイタリアのように大きく舵をきれるかどう

か。目先の利権で未来を取り返しの付かないものにしないようにしてもらいたいと思います。

 

林誠司さんがブログで原発の句を発表しています。よかったら是非覗いてみてください。

林誠司俳句オデッセイ

俳人として出来ることは何だろう。俳句で反原発を訴えるのは難しいよね。

と言った私に、「そんなことはない」と言っていましたが、これを発表されたのが、

その答えなのでしょう。憤りや悲しみを詠むこと。そこを避けて通らないこと。

詠むことで、読まれる。それが何かに繫がっていくんだ、という強い思いを感じました。

 

 

 


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