軽井沢、そして盛岡へ
立秋が過ぎ、処暑が過ぎ、刻々と秋は移ろいでいます。
もう暑さの中に厳しさは感じられませんね。
昨日は軽井沢へちょっと足をのばしてみました。
こちらはやはり東京に比べると爽やかです。
せわしなさがまったく感じられなく、かつ長閑とは違う
ここならではの空気がさすがです。
池のほとりには薄、黄菅、秋薊、空には秋燕。
風はもうすっかり秋風です。
軽井沢は大賀ホールへ。
バリトンのリサイタルを聴きに行きました。
大山大輔さんという若いバリトン歌手の方で、
各方面からとても注目されている方です。
歌声も人物もとても素敵で、ぞんぶんに堪能してきました。
イタリア語を学び始めてからオペラにもまた興味を持ち始めたので、
耳も肥えていけるように他にもいろいろと聴いてみたいですね。
あっ、今の歌詞わかった!というささやかな成長の喜びを感じつつ、
すばらしい歌声に感動をいただいたひとときでした。
軽井沢でのんびり、とも思いましたが、やるべき準備を考えて
東京へ戻ってきました。
さて、気持ちを切り替えて9月号の発送準備にかかりますよ。
そして明後日は盛岡へ。
9月1日にある「樹氷」三十五周年記念祝賀会で人生初講演をしてきます。
うーん、大丈夫か私。これはもう、なんとかするしかないですね。
そしてありがたきこと。しっかり頑張ってきたいと思います!!