2011年5月22日
「俳壇」6月号の小特集「夏の秀句・好句 99句」に
はつなつの水のやうなる一詩人 由季
を選んでいただきました。
若手二十代~四十代編で、選者は高柳克弘さん。
選と寸評が掲載されています。
この句は田中裕明さんの句について書く機会をいただき、
明けても暮れても『田中裕明全句集』と向き合っていたときに
ふっと心に浮んできたものでした。
お会いしたことがなかったので、田中さんを思い浮かべて作った
句ではないのですが、潜在的に抱いていたものが一句になった
のかもしれません。
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