赤き実
今日は芭蕉記念館で「海」の東京本部句会。
冷たい雨でした。
月刊「俳句四季」12月号(東京四季出版刊)が発売されました!!
作品「魚影」8句が掲載されています。カラーページです。
読んでいただけると、うれしいです。
写真は花水木の実。秋から冬にかけて、さまざまな草木がつける赤い実。
飯桐、ナナカマド、錦木、茨、蔓梅疑、万両、千両、南天......。
俳句を作るようになってずいぶんと覚えましたが、まだまだ知らない実が
たくさんあって、「あれは何の実かしら」ともどかしく思うことがたびたび。
先日、若い俳人たちと吟行していた時も、赤い実にたくさん出会って、
名前を知ることももちろんだけれど、詠み分けも難しいよね、などと
話しながら歩いていたことをふと思いだしました。
そういえば、「よし、私、赤い実マスターになる」なんて調子に乗って言ったことも
思いだしてしまいました。
これからは、右手に句帳、左手に植物図鑑で行きましょう。